ホワイトニング、試してみませんか?
本日は前回のエアフローのお話に引き続き、歯を白くするために行っているホワイトニングについて解説させていただきます
ホワイトニングの種類やメリット、デメリット等詳しくお話しさせていただきますので参考にしていただけたら幸いです
①ホワイトニングとは?
ブラッシングや歯のクリーニングでは落とすことのできない、加齢や飲食物による着色を、歯を削ることなく白くする治療法です
患者様本来の歯の色よりも白くすることも可能です
ご自身の歯に対しておこなうもので、被せ物(いわゆるセラミックやプラスチックの差し歯)や詰め物に対しては適応外になります
また神経をとってある歯に対しても今回お話しするホワイトニングに関しては効果がございませんが、ウォーキングブリーチという方法で白くすることが可能です
ウォーキングブリーチに関しては改めてご解説させていただきます
②ホワイトニングの種類
歯科医院にて歯科医師や歯科衛生士が行うオフィスホワイトニングと自宅等で自ら専用のマウスピースとホワイトニングジェルを用いて行うホームホワイトニングがございます
それぞれの特徴やメリットデメリット等を次項で詳しくお話しさせていただきます
③オフィスホワイトニングについて
オフィスホワイトニングとは歯科医院で専用の機器を使用して歯を白くしていくものです
薬剤を歯に塗布し、光を照射し薬液を活性化ささることにより、歯を漂白し白くします
ホームホワイトニングと比較して、短期間で歯を白くすることができるのが特徴です
1回で効果が実感できるので、例えば結婚式を間近に控えてある方等お時間の余裕がない方におすすめの治療法です
所用時間は1回あたり90分程度です
④ホームホワイトニングについて
ホームホワイトニングとは歯科医院で専用のマウスピースを作製し、患者様自身で薬液をマウスピースに塗布、装着していただき歯を白くしていくものです
その名の通りご自宅で手軽にホワイトニングができるのが特徴です
薬液の濃度が低いためオフィスホワイトニングと比べて歯の白さを実感できるまでの時間はかかります(約2週間〜1か月程度)
しかし、弱い濃度でじっくりと白くしていくため、後戻りが少なく自然な白さを出せるメリットがあります
当院ではGC社製のティオンホームプラチナというホワイトニングジェルを使用しております
1日30分から2時間の範囲で装着していただきます
⑤ホワイトニング時の注意点
ホワイトニングを行うと外部からの刺激から敏感になり、歯茎や歯がしみるという知覚過敏のような症状がでることがございますが数日で軽快します
ご安心ください
ホワイトニング後24時間程度は、色のついた飲み物や、カレーなど着色しやすい飲食物はお控えください
また喫煙もお控えください
ホワイトニングを行う際に虫歯や歯周病がある場合ホワイトニングができないことがございます(ホワイトニングの効果が弱まってしまう恐れや、ホワイトニングにより虫歯や歯周病の状態が悪化する恐れがあるため先に虫歯や歯周病の治療を優先させていただく場合がございます)
妊娠中、授乳中の患者様はホワイトニングを控えさせていただきます
ホワイトニングの効果を維持していくために定期的なメインテナンスをお勧めしております
数か月から数年で色の後戻りをすることがございますが、追加ホワイトニングをすることで白さを維持することが可能です
※ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用して行うデュアルホワイトニングという方法もございます どちらかを単独で行うよりも、短期間で高い効果を発揮します
ホワイトニング治療は自費診療となります
料金は当院ホームページの料金表をご確認ください
その他ホワイトニングに関して気になることや疑問点ございましたらいつでもご相談ください!
よろしくお願い致します
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